発酵熟成するニッポンのいのちの美容料たち

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日本伝統の発酵熟成美容料を
後世へと伝えるために

日本は温順な島国であり、古来よりその気候風土の特徴である「湿気」を活用した様々な知恵を生活に採り入れ、様々な固有の文化を築いてきました。
例えばお酒や味噌・醤油、納豆・漬物・鰹節などの日本の伝統食の多くは、この「湿気」が育む発酵菌のチカラを活かした発酵食品です。これと同様に日本古来の発酵美容料もまたこの自然の"いのち"の営みを数十年という長い時間の中で育てあげてゆくという独自の美容文化の所産です。
漢萌がストックしている発酵美容料半製品は、道地薬材という古来からの教えの通り、産地を調査・探索した最上級の民間薬草の野性種及び半野生種ばかりを古法を守って加工し、昭和の時代に蔵入りした不世出の逸品ばかり。今や既に当時と同質の製品の再現は困難な状況にありますが、"いのち"の美容料造りを後世へと伝えるべく日夜努力を続けています。

※薬草にはそれぞれ育つに相応しい場所(気候や土壌などの自然条件)があり、在来の土地に育った野性種こそが最良のものとされる。そのため、生薬ごとに最も品質のよいものを探索・厳選することこそが最良の美容料を造る第一歩となります。

お肌の自然治癒力を高める
発酵熟成美容料の主な特長

  • 発酵美容料特有の活肌(賦活)作用でお肌に活力を与え、衰えた新陳代謝(ターンオーバー)を整える
  • バランスのとれた皮膚常在菌フローラを整えて、健全なバリアゾーンの形成を促進する
  • 発酵成分に含まれる天然酵素の働きで老化角質を優しく分解し、お肌を柔軟にする
  • 長年の発酵熟成によって分子が細かく分解されるに従い、浸透性が高くなり肌なじみも良くなる
  • 発酵過程で生成されるアミノ酸やビタミン・ミネラル類などの成分が健やかな潤い肌へと導く
お肌の自然治癒力を高める発酵熟成美容料の主な特長

発酵熟成美容料のプロフィールとその歴史

  • 洗浄活肌ぬか袋 漢邦
  • 活肌美容液 幽玄麗
  • 活肌美容料 祥
  • 長期醗酵パック料 昭和のパック料 遥(はるか)
  • 長期熟成パック液 昭和のパック液 麗(うらら)

漢邦 洗浄活肌ぬか袋

昭和47年(1972年)1月販売開始(2019年末で製造を終了いたしました)

漢邦 洗浄活肌ぬか袋

昭和37年に会社が発足。創業当時より日本の古代宮廷美容を研究し、最初に取り組んだ美容料が秘邦(後の漢邦)です。当時練絹で袋を作り、その中に現在の漢邦とほぼ同じものを絹糸でくくり、湯にひたしながら顔、首、手、胴、足と全身を磨く物として作られました。漢邦はヨクイニン、十薬、当帰、ケツメイシ等原料を追加して作り、袋を中の成分が溶出しやすいように新モスに変えて発売しました。以来、漢萌の原点とも言える製品としてロイヤリティを確立し、多くの支持を頂いてきましたが、ブランド継承に伴う諸般の理由により2019年末をもって一旦製造を終了しました。

お客様

メイク時は石鹸洗顔後に、ノーメイク時はぬるま湯洗顔後の使用です。
あんなに乾燥してザラザラだったのに、オフィスの暖房にも負けなくなりました。皮膚が薄くて敏感でも、しっかり水分を含ませて優しく撫でれば大丈夫。来年の夏までに手足のムダ毛もなくなるかな??と期待しています。

幽玄麗 活肌( かっき ) 美容液

1987年8月販売開始

幽玄麗 活肌美容液

1980年代始め頃、海外製のスキンケア製品が流行しはじめたこともあり創業者三戸唯裕は研究の末、かつて京都の旧家に伝わっていた薬草糠袋(ぬか袋を美容液の入った壺に浸して使用)の原型とも言えるリキッド状の発酵熟成美容液を復刻し幽玄麗と命名しました。
その製造方法は、大ガメに薬草、米糠、ハチミツ、黒砂糖等を丸ごと漬け込み、一定の温度に保ちながら長期間醸造蔵で発酵熟成させ、十分に落ち着いたところで蔵出しして搾り仕上げるというもの。火入れをしない生の液であるため再発酵しやすく、開栓時・保管時の温度管理に慎重を要する繊細ないのちの営みを特徴としています。

幽玄麗幽玄麗 活肌美容液

同製品は、世界的にも大変希少性の高い長期発酵熟成美容液であり、活肌を目的として、健やかな白肌を維持するためのマストアイテムとして今日まで多くのファンを獲得してきましたが、ブランドを継承するに当たり、今回、漢萌ブランドのラストリニューアル商品としてボトル・パッケージを新装しました。

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お客様

肌の活力をアップさせる、というのが基本の働きなのでしょうか。そのおかげでくすみが抜けたり、シミ・シワを軽減させたり、という効果に現れるのかと。自分で肌を乾かさない、毛穴が重力に任せて開いていくのを自分の肌の力で止める、というような感じ。肌が自立するという表現がぴったりかも。

Q. 幽玄麗の数十年にも及ぶ"いのち"の営みとは?

幽玄麗 活肌美容液

A. 漢萌の熟成化粧水なども同様ですが、長年熟成を重ねると各成分の混和が進み、分子量も細かくなって浸透性や肌なじみが良くなったり、肌あたりもより柔らかく変化してゆきます。 また、高配合されている黒砂糖は、幽玄麗特有の濃醇なテクスチュアを深く醸し出すとともに、濃糖圧迫(高い糖度よって雑菌の繁殖を抑制する)による防腐効果も安定化されます。 一般の化粧品が合成界面活性剤によって水溶性成分や油溶性成分、増粘材や防腐剤等様々な成分を乳化させるのに対して漢萌の発酵熟成美容料は上記の"いのち"の営みによって自然乳化されてゆくところが最大の特長です。

ミニコラム

"いのち"の自然美容料が生み出す健やかな自然美白

古法美容伝習所 上川 初穂

近代合理主義を原点とする欧米のスキンケアサイエンスと和の美容世界との違いは、言わば自然の捉え方の相違と同じです。自然と人間を切り離す西洋近代の「自然観」に対して、日本において自然は「じねん」とも表現され、人間も自然の一部であり、森羅万象、天地万物すべてを包含する全てを丸ごと一掴みにするとらえ方が特徴であり、その考え方は和の美容においても深く根を下ろしています。たとえば白肌の概念一つとってもスキンケアで言う"美白"のように、メラニン生成の阻害及びメラニン還元による淡色化などのサイエンスメカニズムによって得られる単調な白さとは異なります。それは「春には春の無事なる白さ」、「冬には冬の無事なる白さ」の例えのようにその美肌の本質はどこまでも自然(じねん)につつしんで従う自然美であり、日本人の美意識に叶う多様なる奥深さを秘めた無事なる(健やかな)白肌を意味するものです。
本来紫外線から素肌を守るための天然のブラインドである「メラニン」の量を決定するのは人間のはからいではなく、それはまさしく自然(じねん)そのもの。和の美白とは、衰えたお肌のいのちに活力を蘇らせる(活肌)ことによってメラニンの産生と剥離の適切なバランスを保ちながら自然の理に適った健やかな白肌を維持することなのです。

活肌( かっき ) 美容料

1992年4月販売開始

祥  活肌美容料

幽玄麗と同じ原料母体ですが、浸出液を搾り出すことなく薬草滓などの全ての含有物を練りこんだ漢萌製品の中でも最もハイクラスな柔らかい軟膏状の自然美容料です。老化角質の分解・剥離作用を程よく調整するため、ソフト粉砕法を使用して粒度を調整。当時アトピー性皮膚炎治療薬の弊害としてステロイド依存症が問題となりましたが、本来の活肌(かっき)美容料の範疇を超えて、皮膚科医のテスト用化粧品として良好な結果を出しています。

お客様

夜使用して翌朝鏡を見ると、顔全体のくすみがとれて白くなっていました。これには大変驚きです。顔全体がワントーン明るくなったことで、かえって色ムラやシミが目立つほどです。でも、これらの色ムラやシミも、祥を使い続けることで薄くなるのではと期待しています。

Q. 長期間発酵熟成するとなぜ黒くなる?

祥  活肌美容料

A. 例えば八丁味噌のように長期間発酵熟成したものは、濃い色をしています。これは時間をかけて発酵・熟成する過程でアミノ酸や糖類が反応してできたメラノイジンという褐色の色素成分が豊富に含まれているからです。
メラノイジンは抗酸化作用が非常に高く近年大変注目を集めている物質ですが、漢萌の発酵熟成美容料がおよそ化粧品には似つかわしくないような濃い色をしているのは、もちろん黒砂糖から溶出した天然色素成分によるものありますが、長い時間の中で育まれたこのこの色素成分による発色変化も多分に関係しています。

昭和のパック料 ( はるか ) パック料

2015年4月販売開始

昭和のパック料 遥 パック料

「遥(はるか)」は米ぬかを含む草根木皮を使用して美容料を造ってきた昭和の時代をルーツとする最後の製品。
昭和60年「祥」と共に蔵入りしたグループの半製品の一つで、とりわけパック料としての特徴を備えた活肌料です。会社創立50周年記念商品「昭和シリーズ」のパック料として、蔵入りから約30年の歳月を経てリリースされました。

お客様

麗(うらら)同様、香りは少し独特でいかにも効きそうな感じです。お風呂の中で洗顔後、手のひらに薄くのばして数分間置いた後に洗い流すと毛穴がとっても綺麗になり、肌もワントーン明るくなったような気がします。

昭和のパック液 ( うらら ) パック液

2015年4月販売開始

昭和のパック液 麗 パック液

米糠を使用した和漢方化粧水煎液の糊化粘性を活かし、そこに黒砂糖、蜂蜜などを加えて長期熟成させたパック液です。現在の麗(うらら)は、1980年に発売したパック液「輝々」の蔵入り半製品を母体として誕生した後継商品です。醸造期間はおよそ40年近くにもなります。

お客様

香りはプルーン系のようで甘くて美味しそう。まさに熟成されているという感じ。なんだか口に入っても大丈夫そうな。3分ほどパックして洗い流している最中、頬のあたりがじんわりポカポカしました。タオルで拭き取って肌を触ってびっくり、ものすごくしっとりスベスベでした。


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