特集 夏の肌疲れを癒すお手入れと健康法

9月を過ぎると暑さや紫外線の量も落ち着いてきますが、毎日のお手入れを真面目に続けていても、やはり夏の肌疲れは微妙に溜まっています。お肌は約1カ月かけて生まれ変わる(ターンオーバー)ために、夏の間に溜め込まれた疲れは遅れて徐々に現れはじめます。とりわけ角化(ターンオーバー)の乱れによる角質肥厚(過角化)とそれが要因となって起こる毛穴詰まりなどは夏の肌疲れの一つのサインと言えましょう。漢萌では、夏の肌疲れを改善し健やかなお肌を取り戻すためのお手入れや健康法をご提案しています。

ニッポンの手造り美容オイル(しなやか)を使った毛穴詰まり解消法

  1. 入浴前か入浴時にメイククレンジングを行います。
    ※クレンジング剤は現在ご愛用のものをお使いください。
  2. 入浴時にニッポンの手造り美容オイル5〜6滴をお顔全体につけます。
    ※優しく撫でるようにお肌につけることがポイントです。
    ※美容オイルをつける前に蒸しタオルで蒸すとより効果的です。
  3. 3〜4分お肌に馴染ませて硬質化した角質と毛穴に詰まった汚れを柔軟化させます。
  4. ニッポンの手造りオイル石鹸を手のひらでしっかりと泡立て、やさしく洗い流します。
  5. 入浴後の最初のお手入れはニッポンの手造り美容水(いぶき)のフルチャージが効果的です。

腰湯をしながらの活法で肌質を改善

漢萌独自の自然(じねん)腰湯は独特の入浴法で、衰えた心身肌のいのちを蘇らせる効果が期待できます。

[腰湯の効果]

  • 腰から下だけを温めることで下半身の血行を集中的によくし、婦人科系、泌尿器科系の臓器の新陳代謝を促します。
  • 発汗がみられる最低温度(39度)なので気持ちよく長時間の腰湯ができます。
  • 長時間にわたって汗を出すので体の中の老廃物も汗と共に多量に排出できます。
  • 美容に関係の深い女性の冷え性が改善できます。
  • 腰湯で体内の血行、新陳代謝がよくなっている状態の中で活法をすると、効果が高まります。

腰湯を始めると、ニキビの出やすい方や過敏症の方は一時的にブツブツが増えることがありますが、これは体内の老廃物が大量に排出されたときの一時的現象ですから心配ありません。
最初は2〜3日に1回、慣れてきたら毎日腰湯で入浴してみましょう。
つづけていると、肌質が非常によくなってくること、足、腰の冷えがなくなり、知らぬ間にスタミナがついて疲れにくくなっていることに気づかれるでしょう。

[腰湯の方法]

  1. まず温度計でお湯の温度を測り39度にします。
    (絶対に39度以上に上げてはいけません)
  2. 飲み物を用意します。
    温かい薬草茶や梅干し茶、アルカリイオン水などがよいでしょう。
  3. 入浴前に、飲み物をコップ1杯ほど飲み、更にお風呂の中に1〜2杯分持って入り、
    汗をかきながら飲みます。飲む量はお風呂から上がって水分がほしくない程度です。
  4. ウエストラインから下をお湯に入れます。入浴時間は20分〜40分を目安としてください。