手のひら美顔健康法

自然美容家三戸唯裕の「手のひら美顔健康法」ダイジェスト

2.手のひら美容の実技

③ 洗顔活法

お顔を洗う、お顔をすすぐとき、この洗顔活法ですると、なぜこんなにお肌がきれいに変わるの? と思うほど、ただ洗うだけの洗顔と違いが出てきます。それは、お顔と手のひらの両方のツボ刺激が円滑にできるような手の使い方、心身からも美肌作りを助ける呼吸法などが、上手にとり入れられた洗顔法だからです。慣れるまでは、少しむずかしいかなと思っても、つづけているうちに、もう普通の洗顔では味わえない、心、身、肌の爽快さに、すっかりとりこになってしまいます。

(1)
洗顔活法を始めるスタートの姿勢は、首の力、肩の力、腕の力、手の力、すべて抜ききって首も手もダラリとたれ下がった脱力の状態です。
この姿勢を「原始の位置」と呼びます。この姿勢のときは、息も吐ききっています。


(2)
息を吐ききると、今度は息は自然に入ってきます。と同時に、顎がのびてきて首が上がってきます。
顎がのびきったところ(首がいっぱい上がりきったところ)で両手に一杯のお湯をすくって、顎につけます。手の位置はそのままにして動かしません。


(3)
それと同時に、首の後ろの力をスッと抜き、息も静かに吐いていきます。そうすると、首はその重みで下がってゆきます。両手の位置はそのままなので、お顔は両手の間を両手のお湯で洗われながら下がってゆくわけです。手は静止したままで両頬に軽く密着して、首が下がってゆくにつれて中心から外に向かって頬をなでていることになります。


(4)
お顔は、両手のひらの間を静かに下りて手のひらが耳につく位置まで下がります。このとき、首は一番にたれ下がった状態です。そうしたら手を洗面器の中に落とします。ここで息も吐ききった(1)の姿勢に戻っています。
これで、お顔の側面の洗顔活法が終わります。


(5)
今度はお顔の前面を洗顔活法します。息が自然に入ってくるにつれて、顎がのびて首が上がってきます。そして(2)と同じように、顎がのびきったところ(首が上がりきったところ)で、両手に一杯のお湯をすくって、顎につけます。手はそのままの位置で動かしません。


(6)
それと同時に首の力をスッと抜くので首が下がります。今度は手の位置はそのままで両手の間を開けないのでお顔は両手のひらの上を顎から頬、頬から額へと滑りながら下がっていきます。
お顔は両手のお湯で洗われながら滑って下に落ちていきます。この間、手のひらは顔に軽く密着しています。これが顔の前面の洗顔活法です。


(7)
顔が下がりきって額の生えぎわが両手の手首のところまできたときは、手の力、首の力、肩の力、腕の力もすべて抜けきって、両手も洗面器の中に落ち、(1)の「原始の位置」にかえっています。


この側面、前面の活法を交互に洗面器1杯のお湯で合計10回繰り返した後、お湯を捨て、また新しいお湯を入れて、同じようにお顔の側面と前面の活法を10回行います。

(A) ポイントは、手は全く動かさないで顔だけが上から下に落ちてゆくこと。手のひらは力を抜いて軽く肌に密着しているだけ。まずこのやり方だけに慣れることです。
(B) (A)に慣れたら、首が落ちるとき息を吐き、最後に吐ききる。そして息が入ってくるにしたがって首が上がってのどが伸びきる。このやり方に慣れることです。
(C) 次は、すり合っている手のひらとお顔のお肌が気持ちよいように、そしてその気持ちよさを心身で感じとるよう順を追ってマスターしていってください。決してあせる必要はありません。月日を充分にかけて一つずつ確実にマスターしていくことが大切です。

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