手のひら美顔健康法

自然美容家三戸唯裕の「手のひら美顔健康法」ダイジェスト

2.手のひら美容の実技

観肌

トラブル肌の原因がピタリ

一般に肌のトラブルには心・身の問題が必ず影響しているものです。特にシミ、ニキビ、過敏症はこの影響を大きく受けています。誰でも自分の肌にシミやニキビが出来てなかなか治らないと鏡を見る度に嫌になってしまいますね。自分の肌ながらうとましくなってしまいます。
でも「自然美容」の心はそうではありません。
バラ作り日本一の名人に新聞記者がバラ作りのコツを尋ねたとき、バラ作りの名人は「バラ作りのコツを一つ言えといわれたら、それは、毎朝、必ず一本一本のバラと対面して「おはよう」と挨拶をすることです」と答えていました。バラを愛してやまない名人の心が日本一のバラを咲かせたのです。
「バラ」という言葉を「お肌」に置き換えれば、それがそのまま「自然美容」の心なのです。毎朝、鏡の中の自分に「おはよう」と挨拶をする、これが「観肌」なのです。
そして心・身が肌に与える影響を自然診断できる迄に肌を愛して下さい。
特にトラブル肌を解消したい方は、お手入れのお稽古としてぜひおやり下さい。


観肌のしかた

(1)
毎朝、洗顔後、明るい場所で、10秒間鏡を見て「おはよう」の挨拶をする習慣をつけます。

(2)
一ヶ月位続けていると、シミ、色黒、ニキビ等のトラブルが、変化するのが自然に感じられるようになってきます。

(3)
トラブルがひどくなってきたと感じた時には、体の調子、生活、食事、使用した化粧品、頭髪料に関して、不断と違ったことはなかったかを考えてみて下さい。

(4)
精神面での変化、イライラする事はなかったか、心配事はなかったか、を考えてみて下さい。

(5)
これを繰り返していると、自分がどんな状態の時に、顔のどの部分のトラブルが悪化するのか、が解ってきます。

(6)
原因がつかめたら、これを解消する適切な健康法と、手入れ法をなさればよいのです。
これが一番確実に解消できる早道です。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせはこちらから